game of the 2020

 

龍が如く7

桐生ちゃんがいなくなった穴を新主人公が埋められるのかみたいな事前の雰囲気だったが杞憂だった。ゲーム自体は大味すぎるRPGだけど妙に見てしまう魅力がある。

 

・幻想異聞録 #fe Encore

Wii版プレイ済。ラスト近辺の歌入り光の戯曲、パツキンショートの弓弦エレオノーラちゃんが最高に可愛い、この2つだけで成り立っていると言っても過言ではない。

 

・GBVS

この時グラブルをやっていたため完全に特典目当て。ローアインを使用していたがユグドラシル初狩りムーブが低ランク帯に刺さりすぎて怖くなって止めてしまった。

 

・あつまれ どうぶつの森

最新作が出る度にクソほど美味しいインスタントなゲームという評価を俺自身がしていた為どうせ2週間くらいで辞めるだろうと思っていたが割と続けられた。マルチの仕様は現代とは程遠く、その辺りが億劫になる要因でもあった。

 

ルーンファクトリー4

3DS版プレイ済。Switch版でも遜色無い出来がそのままプレイフィールとして伝わる。とにかくテンポが良い。ストーリーも良い。キャラクターも良い。バトルと農業のバランスも良い。最後のインフレ具合も愛せてしまう悪いところが見つからない傑作中の傑作ということを再確認。

 

ゼノブレイドDFE

3DS版プレイ済。何度やってもダンバンさんを先頭に置いて避けながら桜花絢爛をぶっ放すこれが俺たちのやり方。

 

・Horizon Zero Dawn

DLC込みの2周目。PS5で続編が決まる前にプレイしていた。このゲームのTPSでの戦闘は他の類似のゲームとは違う手触りがありついつい色んなことを試してしまう魔力がある。

 

・Witcher 3 GOTY Edition

3周目。お前イェネファーかトリスか選ばなきゃいけなくなったらどっち選ぶ?

 

The Last of US Remasterd

続編前の復習。最後のワンカットが痺れる。

 

The Last of US 2

コミュニティの側面にはまた別のコミュニティの存在があるというある種当たり前のことをゲーム中に想像力を働かさせる装置としてのゲームプレイとストーリーの組み立て方は素晴らしいの一言に尽きる。善悪を抜きにした人間の感情というものの発露をどのような演出でどのように見せていくかにこだわり抜いた2020年ベスト。ゲームというフォーマットだからこそここまで感情を揺さぶれたのだろう。あとこれに文句言う奴はきちんと人間というものとコミュニケーションを取った方がよい。

 

FFCCリマスター

あんまりゲームを買った後にこういうこと思ったことないんスよね。マジでドブに金捨てたなって。

 

・ドラクエ11S

しゃべるやつ。

 

アサシンクリードオリジンズアサシンクリードオデッセイ

デズモンド君が死んだ後も現代編のストーリーまだ続いてたんだというげんなり感は置いておいて、ゲームシステム自体を変えて武器防具をハクスラ風にしたのとバトルデザインをウィッチャー3に寄せた感じはかなり好みだった。ストーリーは味の無いガムを延々噛んでいる感じ。

 

・Ghost of Tsushima

The Last of US 2が無ければベストだっただろう黒澤映画リスペクト溢れる逆輸入時代劇。本当に感心したのは音楽。くどいくらい時代劇に寄せていて鬼平犯科帳スペシャルを見ているみたいだった。誉れとは屍である。

 

・No More Heroes1,2

NMH3の新しいトレーラー内でその日の内にSwitch版リマスターが発売された興奮で両方とも通して4日間で全部クリアしてしまった。何周しても須田ゲーの良いところしか詰まってない俺の歴史史上最高のゲーム。

 

ゼルダ無双 厄災の黙示録

なんかつまんなくなって途中でやめちゃった。

 

・黄泉ヲ裂ク華

チームラ製3DRPGの極地。ノーストレスがここまで極まると本当に時間を忘れてプレイしてしまうドラッグ打ってんじゃねえのってレベルの手触りとテンポの良さ。ヒット&アヴォイドを上げて殴るチームラの特性が抑えられた結果割と幅広い戦い方ができる感じになった抜群の雰囲気の3DRPG。村正まだ出てねえ。

 

・リングフィットアドベンチャー

食事制限も兼ねて1ヶ月ちょっとやって4kg落ちた。美味しいラーメンを食べるために鍛え続けているというジレンマがアラフォーの身体に鞭を打つ様はどの絵画よりも美しい。

 

サイバーパンク2077

バグは本当に良くない。ロケーションは最高。バトルシステムは大味。ウィッチャー3のあの完璧さが消えナイトシティよろしく雑多な感じが全体を包み込むゲームプレイにGTAってホントすげーんだなと思ってしまった。マイルス・デイヴィスを代表とするスタンダードジャズが2077年に生き残り、コルトレーンのImpressionsのイントロが聴こえてくるとその意味を読み込んでグッときてしまう。「サイバーパンク」の名の下に都市造形を突き詰め過ぎた怪作。

 

・プリコネR

割と雑に復帰。キャラ特性を網羅してクランバトルを1秒単位で詰めていく感覚はRTAのそれと近いのだろうかサイゲームスに聞いてみたい。

 

・アークナイツ

タワーディフェンスというある種パズルゲームに近いジャンルのゲームを苦手としていた俺にここまで見事に門戸を開いてくれたのは本当に感謝している。何も考えない暴力的なプレイも緻密な計算に基づいた華麗なプレイも許容してしまう幅のもたせ方が偉い。明確なコンセプトでもって放たれてくる音楽は運営の造詣の深さを感じる。

 

デレステ

夏終わりに復帰。M+の30以上が出来なかった悔しさがちょっと残ってて一気に爆発した。俺はアラフォーだがまだまだ音ゲーをやれるだろう、なんかあったら早めのボケ防止だと言えばいい。そんな感じで運指を変えながら未だに上達してる感があるから本当にこれは筋トレに近いゲームだなと思う。時代が違えば血眼になって焼けた砂に手刀を突き刺しながら指先を鍛えていただろう。

 

・ミリオンライブシアターデイズ

デレステより格段に難易度が落ちる優しい音ゲー。あずささんを見逃さないようにするだけの日々。去年のイベント曲「Arrive You ~それが運命でも~」は去年一番聴いたアイドルの曲。曲の展開とストリングス、ベースラインが死ぬほど格好良い。

 

シャニマス

限定浅倉を引いてしまったが最後、お前は浅倉透を通してキッズリターンの最後を思い知るだろう。北野映画の最後の清涼感がここに存在するのだ。そうなってしまってはもう遅い。お前は浅倉透からは逃げられず、ノクチルの曲を聴きながら、まるで雲行きが妖しくなった空を見るが如く、いつだって僕らは、と呟く日々をおくるだけの肉塊と化す。

 

2021年も適当にゲームします。